成人式とは、日本の地方公共団体が成人の日に近い日、または成人の日に20歳になる人々を招待し、祝福する行事です。
また、成人式は、地域によっても行う日が違い、その年のゴールデンウィークやお盆に行われることもあります。
この理由は、実家に帰省する人が多いお盆や連休などのほうが参加しやすいためです。
式の内容は、一般的にホテルや公共の施設で講演会やパーティーを行ったりします。
その他に市長からの激励のお言葉や催し物、贈り物贈呈などがあります。
この行事は、外国にはなく、日本のみで行われ、奈良時代から始まった日本特有の風習です。
成人式に出席する20歳の方の服装は、女性は振袖が多く、男性はスーツや袴姿の方が多いです。
成人式の後は、通っていた学校の同窓会がある地域がほとんどではないでしょうか。
私の場合は、中学校のパーティーがあったのですが、実は中学校にあまり良い思い出が無いため、あまり行く気が起きませんでした。
費用は一人7000円で、行きたくないところにそんなお金はもったいない、と、仲良しの2人と、そのパーティーに行くかどうかの相談をしていました。
結局、幹事をやっていた他の友人に説得され、参加することにはなったのですが、そういうパーティーにはドレスが必須だということで、今度はどんなドレスにするかで3人で話し合い、一緒に買いに行ったら、もう買い物だけで疲れてしまいました。
本当に行きたくないね、ともがきましたが、もうキャンセル料かかるから行かなきゃね、という結論に落ち着きました。
しかしいざ当日、そのパーティーに参加したところ、思ったよりも楽しかったのです。
皆、成人したというだけあって、中学生の時とは全く違っていました。
当時は話せなかった人も、性格が悪くて嫌いだった人も、話しやすくてつい盛り上がってしまいました。
成人式から会う機会が増えた友人もできましたし、参加してよかったと思えました。