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成人式に関する事について探る

人生も20年を迎えると、成人式の儀式があります。
日本では、20歳からが大人になった成人として認められる事になるので、その区切りになります。
成人になった事を周囲に知ってもらい、今後の人生における宣言をする様な意味をもちます。
以前は、1月15日が成人の日として制定されていましたが、現在では1月の第二月曜日が成人の日とされています。
この日を境に社会人としての仲間入りをする事になります。
成人式は、各地域において、公営の施設などを利用して行われ、その地域に居住する若者が祭典に参加する事になります。
女性は振袖、男性は紋付袴などで参加しますが、現在ではワンピースやスーツなどで式に出席する若者たちも多くいます。

古来からの祝福行事、成人式

成人式とは、年度内に成人になる人達を招いて祝福する行事のことです。
いまでは日本全国で恒例ですが、もとは奈良時代の元服がルーツとされている歴史ある行事です。
昔は男子は髪を結い、烏帽子を被って服装を改めることで成人とされていました。
女子は髪を結い上げてお歯黒を施し、成人としていました。
この祝福行事は日本特有のもので、外国ではこの式典はありません。
1984年、成人の日は誕生しました。
大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を励ます日として法律で定められたのです。
今まで育ててきた親や、共に成長してきた仲間達と共に祝福することで、自立して社会に仲間入りすることを祝う行事なのです。
毎年1月の第二月曜日が成人の日となっています。

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